屋根塗装と聞くと、「えっ？外壁だけじゃなく屋根にも塗装って必要なの？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ屋根を塗装する必要があるのでしょうか？

外壁塗装と同じですが、塗装には美観の回復だけでなく、外壁なら外壁材、屋根なら瓦やカラーベストなどの屋根材を保護するという役割があります。
つまり、塗装を行うことで、屋根材の本来の品質を長期間維持することができるのです。

逆に塗装されていない屋根材があれば、その屋根材は紫外線や雨風に対して無防備な状態となり、塗装されている屋根材と比べてはるかに早く劣化がはじまります。
しっかり塗装されている屋根材であれば、屋根材自体ではなく塗装の塗膜が代わりに劣化してくれるため、屋根材本来の防水性や耐久性は維持されるのです。

しかし、屋根塗装による塗膜は永遠に効果が続く訳ではありません。
塗料の種類にもよりますが、早くて5年、長くても15年程度で効果が無くなってしまいます。

塗膜が劣化するタイミングを逃さず屋根塗装を行うことで、再び屋根を守る効果が蘇り、大切なお住まい自体を長く守ることができるのです。

屋根塗装を行わず屋根材の劣化が進んだお住まいは、紫外線や雨風でどんどん劣化し、最終的には雨漏りが発生したりとボロボロになってしまいます。
そこまで症状が進んでしまうと、屋根を丸ごと取り替える「葺き替え」など高額な工事が必要となるでしょう。
塗装の塗膜の劣化のみで再塗装を行えば、屋根塗装のみの費用で抑えることができるのは非常に大きなメリットです。

外壁と違いなかなかご自身で見る機会の少ない屋根ですが、3～5年ごとにご自身でチェックしたり、マルジョーホームにご依頼いただき点検・診断を行いましょう。
マルジョーホームは、屋根の状態を的確に診断し、今後のメンテナンスも考慮に入れた最適なプランをご提案いたします。